L'oiseau Bleu

 あらいざらいを捨ててしまって、いちばん大切なものを探しにいく。  空っぽの日常に向けた言葉集。   大人以外の閲覧禁止 個人の見解であり真実と異なる場合もあります。 他言禁止。個人でお楽しみください。

愛すべきものすべてに  23,3,28

愛すべきもの…

尾崎豊氏】

何もかもありきたりになってしまう毎日の中で、

やがて今まで思い込んで来た物事の一つ一つの意味を失っていく。

そう、今の君みたいに。

どうでもいい訳じゃない。

風が冷たすぎるし……だけど街路樹の落ち葉が風に舞っている。

君がそれを見ている。

僕は何かを見ている。

君が求めるものが何かを知ろうとしている。

音が聞こえる。

何もかもノイズみたいに聞こえる。

君の思うようにならない街の中で、彼は何をしているだろう。

 

 

思い出の歌

【失くした1/2】 尾崎豊さん

安らかな君の愛に

真実はやがて訪れる

信じてごらん 笑顔からすべてが はじまるから 

あきらめてしまわないで

真実はやがて訪れる

信じてごらん 笑顔からすべてがはじまるから 

 

尾崎豊さんの歌をほめる人は、

言葉や言い回しがよく出てくるといいいますが、

それらはギターを弾きながら言葉をあてはめていくと、

ああいうフレーズになるのだろうと想像できます。

僕が驚くのは、曲を飛び越えて思想がぶれないこと。

そしてその思想が、十代で身につくような安っぽいものでないこと。

そこがすごいなぁと思うのです。

五十を超えた今聴いてもいい歌詞だなぁと思います。    

 

【二人セゾン】

欅の楽曲でこの歌が一番支持されているらしいが、

どうしても僕には気になる点が一つあります。

“僕”は英語を避けて仏語の“セゾン”を選んだ意味がある歌詞なのに、

不用意に英語のフレーズが紛れ込んでいて、

その点でブレてしまって、残念な楽曲の感じがする。

今の人はそういう違和感まで感じないのかな。

欅でこの一曲を選ぶなら、僕なら「エキセントリック」です。

 

坂道の最近の楽曲、神曲なんて書かれているから聴いてみたけど、

全部ダサいね。これで本当に売れるのかしら。

発売週一位、翌週圏外は、作品が全く評価されていない証拠。

クリエイターの恥である。

これだけ作風が違うと、みんな気が付いているだろうな。                                                                                                                                             

 

 

エンターテイメントは一生捧げる気でして欲しい。

一緒に年取っていくエンターティナーがいて欲しい。

年取ってからも聴ける歌を残してやらなきゃ、

若者が可愛そうだよ。

 

 

やむにやまれぬ大和魂  23,3,27

吉田松陰先生の言葉】

昔の心ある人のようにするのみである。

昔から、志のある立派な人は、御恩を感じ、

その御恩に報いようとするときには、全力を尽くし、

命懸けで行うものである。

 

 

邪への反抗

63歳は逃げきり世代?

馬鹿言っちゃいけない。

今の五十代、六十代は、

国の政策によって幸せを奪われた、

一番不幸な世代さ。

四十より下の世代は知らないだろうけど、

不景気になったとき、国は会社を守るため、

リストラを推奨したのさ。

そのせいでこの世代は、いっぱい自殺した。

未婚率が高いのもそのせいさ。

今の十代、二十代の両親は勝ち組さ。

僕たちは恋愛は出来ても、

結婚は諦めざるを得なかった。

約25年前に、政府主導により起こされたリストラの嵐を忘れてはいけないし、

そこからいまだに立ち直れない人がたくさんいることを忘れてはいけない。

僕もその一人だ。

 

WBCに続き、競馬の世界でも、

ドバイワールドカップで日本馬が優勝しました。

日本きているね!

日本はみんな頑張っているのに、

政治だけが五流のせいで、

みんな苦しめられている。

 

WBCの選手の妻に、元アイドルが多く、

羨ましがっている声が聞こえてくるが、

僕は人目にさらされる恋愛、結婚は、

絶対いやだな。

あの人達は最も二人だけの世界が作りにくい、

不幸な男女だと思うよ。

 

これからの野球選手は、いい選手が次々に入って来るから、

選手生命が極端に短くなる予感がします。

結婚相手に選ぶなら、その人から野球をとったら何が残る人物なのかを、

良く見極める必要があると思う。

 

人が喋るとあれだけ唾が飛散する事実を知りましたので、

エチケットとして僕はマスクをし続けます。

だから僕に話しかけるときはマスク着用でお願いします。

 

マスコミは政党に対して公平である必要などない。

間違った政策を掲げる政党は徹底的に叩くべきで、

それが民主主義を保つ最低限のルール。

特に与党には厳しく対するべき。

 

だいたいの男性は、働く女性に魅力を感じない。

それを現実離れした理屈で押し通す限り未婚化は進み、

それに伴って、少子化も進み、国は沈没するだろう。

 

少子化対策で、税金から子供にお金を与える、

アホな政策が繰り返されているが、

何の実にもならないアホな政策。

 

働いても働いても生活が苦しくなる社会を作ったのはどの政党か。

いつまでこの政党に政治を任せ、許し続けるのか。

まさに悪政。絶望的な民主主義。

 

日本の少子化の責任は長期間政権を担ってきた政党にあるのは当然だろう。

責任取って解党するべきだと思う。

少子化のための増税など、いまさら何を言うか。

そもそも子育ては公共のものではなく、各家庭の問題。

他人の子供のために金を払う義務などない。

子供産んだ奴は責任もって各家庭で育てるべきで、

子供を産まなかった家庭にまで負担を迫るべきではない。

そもそも生活に余裕が無くて結婚を諦めた人に、

裕福な家庭の子供のために金をまき上げるのは、非情過ぎるだろう。

 

民主主義は、愚かな人間が、

愚かな人間を選んでしまう最悪の制度だから、

日本に有害な議員が、又選ばれてしまう。

民主主義という制度では悪に抗えず、

悪を蔓延らせてしまう。故に国は沈没する。

 

民主主義といいながら、

本気になって話し合いなどしようとせず、

軍事のことばかり気にしている。

民主主義といいながら、

特権階級を作ろうとし、

一部の人に特別な力と富を与えている。

愚かな人間は、どんな制度にしても、

おんなじことを考え、実行する。

国のかじ取りは、民主主義では選ばれない、

愚かじゃない人間がやるべき。

 

国民の生命と財産を守るのが政治なら、

財産に応じて税金をかけるのが当然。

消費税は愚の骨頂。理屈に合わない。

 

国防と聞いて軍隊しか想像できない政治家は、

政治家としての役目をはたしていない。

危険極まりないので、直ちに辞職させるべきである。

 

暴力は卑劣だというが、権力ほど卑劣ではない。

権力を私物化する人物に対して、抗う術が暴力しかない場合、

暴力は肯定されていいと思う。

そうでなければ、革命は全て批難されてしまうし、

結果、悪の権力者にとって都合のいいことになってしまう。

民主主義は絶対に反対します。

よく考えて下さい、非常によくない制度だとわかるはず。

 

どんなに進化しても、人間は未来から学ぶことはできない。

過去から学ぶしかないのです。

過去から学びもしないで現代を生き、未来に挑むのは無謀。

瞬間的に思いついた令和だけの価値観など、あてにならない。

 

間違っているのは昔より、今の方かもしれないぜ。

 

 

春分 次候 桜始開  23,3/26~

さくらはじめてひらく

その春に始めて桜が開く頃。

 

桜にまつわる楽しみ

花見の由来

桜の開花は、山から下りてくる神様が宿ったしるしとして、

お払いの意味があるそうです。

 

桜の塩漬け

桜の塩漬け一つを茶碗に入れ熱湯を注いで飲む桜湯。

お風呂に数個入れれば、ふんわり桜の香りを楽しめる。

 

桜餅

餡を薄皮でくるみ、塩漬けした桜の若葉でくるんだ餅。

大好物です。

 

4月の行事

1日 エイプリルフール

7日 世界保健デー

8日 花まつり

12日 世界宇宙飛行の日

17日 復活祭(イースター)

18日 発明の日

20日 郵政記念日

22日 靖国神社春祭

29日 昭和の日 米沢上杉祭り(5月3日迄)

 

【季節の言葉】

春灯(しゅんとう)

春の灯火。室内でも屋内でも。

最近は電気を消して、蝋燭の灯で、

座禅をするのが好きです。頭がリセットできます。

 

【京都の行事】

円山公園ライトアップ 三月下旬から四月上旬

 

【春の歌】

世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし

                       (在原業平先生)

 

【季節の漢詩

自画に題す  夏目漱石

幽居 人到らず

独坐 衣の寛なるを覚ゆ

偶たま解す 春風の意

来たりて吹く 竹と蘭と

 

俗世間から遠ざかって暮らしていると、訪れる人もいない。

そこで一人座ってゆったりくつろぎ、庭をながめている。

ふと、春風の気持ちが理解できた。

最初に竹と蘭とに来て吹くことを。

信じる心に光あれ!  23,3,26

【神への祈りは、自分への誓い。】

天にまします我らの父よ、

願わくは御名を崇めさせ給え、御国を来たらし給え。

御心の天に成る如く、地にも成させ給え。

我らの日用の糧を、今日も与え給え。

我らに罪を犯すものを我らが赦す如く、

我らの罪をも赦し給え。

我らを試みに会わせず、悪より救い出し給え。

 

【聖書の言葉】

主は言われた。

「何ということをしたのか。

 お前の弟の血が土の中からわたしに向かって叫んでいる。

 今、お前は呪われる者となった。お前が流した弟の血を、

 口を開けて飲み込んだ土よりもなお、呪われる。

 土を耕しても、土はもはやお前の為に作物を産み出すことはない。

 お前は地上をさまよい、さすらう者となる。」

 

愛すべきものすべてに

(生まれちまったばっかりに、苦しみを背負う人達へ

生物学的に考察すると、人間は最も恐ろしい猛獣であり、

しかも、同じ種族を組織的に餌食する唯一の猛獣である。

                     (ジェームズ)

 

皆、蛇や蜂を恐れるけど、最も人間を殺す動物は人間である。

人間の天敵は人間である。

 

聖書という書物の優れていることを、

みんな知らないと思う。

宗教の関わりたくない書物と勘違いしていると思う。

作詩の技法が沢山使われており、

作家を目指す人にとって一番の参考書だと思う。

 

 

人間は何ものにもならず、

人生は何もしないで終えるのが、

極上の生き方。

 

悪で楽になるより、善で苦しみたい。

 

人生が上手くいかない人は幸いである。

人間の一番醜い、驕る状態に陥ることがないから。

 

世界を救えるのは、人生を謳歌するものではなく、

躓き、傷つき、泣き叫んでいる人だと思う。

挫折というのは、希望の光を隠し持っている。

 

 

土曜詩歌  23,3,25

土曜詩歌

中原中也先生】

少年期

黝い石に夏の日が照りつけ、

庭の地面が、朱色に睡つてゐた。

 

地平の果に、蒸気が立って、

世の亡ぶ、兆しのやうだつた。

 

麦田には風が低く打ち、

おぼろで、灰色だつた。

 

翔びゆく雲の落す影のやうに、

田の面を過ぎる、昔の巨人の姿………

 

夏の日の午過ぎ時期

誰彼の午睡するとき、

私は野原を走って行った………

 

私は希望を唇に噛みつぶして

私はギロギロする目で諦めてゐた………

噫、生きてゐた、私は生きてゐた………

 

 

【白蓮さんの歌】

今はたた まことに人を 戀ひ初めに

  かひなく立ちし 名のつらさより

 

【ダメ。絶対!】

ペンギンの池に故意に落ちた芸人Kは、

芸能界永久追放が妥当だと思う。ふざけが酷すぎる。

 

詩は、人間の生命を和らげ、

現実の枯渇を沾すものである。

 

だらだら言葉を並べる小説家より、

短い言葉で決められる詩人の方が優れている。

世界には愛しかない 春編(完成版) 櫻坂さんに歌って欲しい。

桜並木の坂道を見上げると 春の青い空がすぐそこにあった

僕はその空に吸い込まれるように 坂道を上り始めた

 気付かないフリなんて出来やしない

 僕の心が君にへと惹かれていく

なんの前触れもなく 強い風が突然吹いて

桜の花びらが一斉に舞った 時間が一瞬止まった気がした

 新しく見えるこの世界も 古い世界として忘れ去られていく

最初に人を好きになったのはいつだろう?

幼い日に優しくされた あの頃か

通りぬける風が 僕に話しかける

もう少ししたら 時が動き出す

 

世界には愛しかない (守るのはそれだけだ)

心がいつも 君を探しているよ

運命に邪魔されても (この思いは変わらない)

それが 僕の プリンシプル

 

坂道を登りきり 少し息を切らしながら見下ろすと 

僕等の住む街が輝いて見えた 何か素敵なことが始まる予感がした

 上り坂も 報われる当てのない努力も 嫌いじゃない

最後に恋を失ったのはいつだろう?

何もできずに 季節を見送った あの時か

舞い上がる花びらが 僕に話しかける

今度はきっと 大丈夫だよと…

 

未来には愛しかない (望むのはそれだけだ)

暗闇なんて 光へのプロローグ

心のキズ 分かち合えたら (人はもっと優しくなる)

それが 僕の フィロソフィー

 

君に逢った瞬間 失くしたもの 見つけたように

僕の心に 希望が生まれた

 

世界には愛しかない (守るのはそれだけだ)

心がいつも 君を探しているよ

運命に邪魔されても (この思いは変わらない)

それが 僕の プリンシプル

 

坂道を上ったせいで 体が少し火照っている

君がいると思えるだけで 明日が来るのが待ち遠しい

僕は信じている 世界には愛しかないんだ

 

 

金曜恋歌  23,3,24

【金曜恋歌】

いのちにも まさりてをしく ある物は 見はてぬゆめの さむるなりけり 

                          (古今和歌集 恋歌)

命よりももっと惜しいものは、

最後まで見てしまわないうちに夢の醒めてしまう事であるよ。

 

僕の愛すべきものは、僕の頭の中でこしらえた人間像。

現実の人間は、憎むべき存在。

頭の中でこしらえた愛すべき者たちへ、僕は詩を書こう。

 

愛、恋、好き。

思いやり、純粋な気持ち、優しさは、

結局、現実の世界では金の力に勝てない。

僕は夢の世界で生きる。

 

最近は獲りつかれたように活字を読む。

映像よりも活字に魅力を感じる。

女の子より活字を見ていたい。

 

 

【今宵のカクテル】

ブラッド・アンド・サン・ド・カクテル

スコッチ・ウイスキー  四分の一

イタリアン・ベルモット 四分の一 

チェリー・ブランデー  四分の一

オレンジ・ジュース   四分の一

 

以上の材料を軽くシェークし、

カクテルグラスにそそぎます。

 

闘牛士と妖艶な美女の、

燃えるような恋を描いた同名の小説が、

スペインにあります。

色の連想から来る命名だと思います。      

 

 

金曜日のハードボイルド

夢は退屈の証

愛は終われば幻想  (幻想/Hiroshi Tachi)

          

おやすみ、ベイビー…