いつか言葉に撃たれて  桃水ブログ 

個人の見解であり、真実と異なる場合もございます。

日曜詩歌  21,4,11

備後に赴く途上 うち一首 頼山陽先生 家を離れて 纔に一宿すれば 恍として訝る 吾が家に在るかと 孤衾(こきん) 冷たきこと鉄の如く 夢覚めて 爺(ちち)を呼ばんと欲す 家を離れてようやっと一夜泊ったばかりだというのに ぼんやりとして我が家にいるのではな…

清明 次候 鴻雁北  21,4,10

こうがんかえる 秋に日本に渡ってきた、冬鳥と呼ばれる渡り鳥が、 シベリヤやアラスカなどに帰っていきます。 渡りの距離は約四千キロ。 この間うちの上空をトンビが数羽飛んでいました。 トンビが旋回しているところは上昇気流があるしるしだとか。 視力は8…

金曜恋歌  21,4,9

【金曜恋歌】 わがそのの 梅のほつえに 鶯の ねになきぬべき こひもするかな (古今和歌集 恋歌) わが家の庭にある梅の高い枝でうぐいすが鳴くように、 私も声を出して泣いてしまいそうな恋をもする事であるよ。 恋する気持ちを文学にしても、 現実にはそのよ…

東京ラプソディ  21,4,8

故郷・東京 【永田町】 国会議事堂をはじめ、様々な政府機関が立ち並ぶ、 言わずと知れた国政の中枢エリアである。 政府機関が集中したのは国会議事堂が出来た昭和十一年以降のことで、 江戸時代は一帯を武家屋敷が占めていた。馬場があった道筋に、 永田姓…

真ん中もっこり水曜日  21,4,7

うとうとして目が覚めると、いつのまにか私はもっこりしていた。 【スターの言葉】 三カ月に一回、ファンの目の前に現れ、皆さんに満足していただく。 毎月顔を出していたんじゃ、質も落ちれば、印象も薄れる。 鮮烈な印象を残すような仕事をしたいんです。 …

詩になる言葉  21,4,6

雲 【雲】風雲は くもうすき 雲に聞く 秋彩雲の 雲とびまわる 【雲間】雲の切れ目 雲間の月 【雲路】空の道 雲路にさそふ 【青雲】晴れた高い空 青雲の上 【彩雲】ふちが美しく彩られた雲 【薄雲】淡い雲 花の薄雲 【天雲】空の雲 天雲翔ける 【村雲】にわか…

悪の研究  21,4,5

悪の処方箋 【管子】 君主たるもの、自分の主義を隠したり、 自分の気持ちと裏腹な態度をとってはならない。 さもないと、心ある臣下から見離されてしまう。 【悪を晒す】 国連 国連は平等な機関ではないと思う。 常任理事国なんてものがあること自体平等じ…

清明 初候 玄鳥至  21,4,4

せいめい 全ての物が清らかで生き生きとする頃。 つばめきたる 海を渡って燕が南からやってくる頃。 冬を東南アジアで過ごした燕が、 数千キロを超えて日本にやってきます。 燕が巣をかけると、その家に幸せが訪れるとも言われることも。 【お花まつり】 四…

ムーンリバーの約束

内気な私の心を開く あなたは遊び上手な人だと思っていた 始めてのデートの日 ためらいながらつないだ手から 誠実なあなたが伝わった 初めて知った喜びに 時の経つのも忘れた 暗くなった帰り道 いつも家まで送ってくれた 或る夜 大きな川に架かる橋から水面…

ひとりぼっちを愉しむ  21,4,3

【いつか言葉に撃たれて】 言葉を待たない指導者など、何者でもない。(野村克也氏) 言葉ばかりよくても、普段の行いが悪ければ、 言葉は何の力も持たないものです。 【一人散歩】 大船から湘南モノレールで終点湘南江ノ島駅へ。 晴れていれば、湘南江ノ島駅…

金曜恋歌  21,4,2

【金曜恋歌】 秋の野の をばなにまじり 咲く花の いろにやこひむ あふよしをなみ (古今和歌集 恋歌) 秋の野原に混じって咲く花の目立つように、 私もはっきりと顔に出して恋い慕うようにしましょうか。 密に会う方法がないので。 恋とは… ただ、あの人に愛さ…

東京ラプソディ  21,4,1

故郷・東京 猿楽町 かつては猿楽(能楽の古称)が盛んな地域であった。 この界隈には、観阿弥・世阿弥の流れを受け継ぐ、 「観世座」の家元である観世太夫や、 その一座の屋敷があったという。 粋な人の言葉 弱っているときに、慰めてくれる人が本当の友達じゃ…

真ん中もっこり水曜日  21,3,31

国境の長いトンネルを抜けると、私はもっこりしていた。 【スターの言葉】 俺はフォームで打つバッターじゃない。 気力で打つバッターだ! (長嶋茂雄氏) 【心に残る歌】 とんぼ 長渕剛さん コツコツとアスファルトに刻む足音を踏みしめるたびに 俺は俺で在り…

春分 末候 雷乃発声  21,3,30

かみなりすなわちこえをはっす 春の訪れを告げる雷が鳴り始める頃。 稲妻 昔の人は、雷の光が稲を実らせると考えていたらしい。 立春後、初めてなる雷を「虫だしの雷」というそうです。 春が訪れたというのにまだ眠っている虫たちも、 雷の音で起きだすと考…

悪の研究  21,3,29

悪の処方箋 【孫子】 戦争の上手な人は、人心を統一させるような政治を立派に行い、 更に、軍制をよく守る。 だから勝敗を自由に決することが出来るのである。 【悪を晒す】 東洋の教えは長い年月をかけて、 人間に適した規則を作り上げてきたから、 永遠に…

日曜詩歌 21,3,28

メリーさんの 羊は 雪より白い メリーさんの 羊は どこでもついてく メリーさんの 羊は 学校についてく 先生たちは 大さわぎ 規則違反だ 追いかえせ! メリーさんの 羊は 学校の門で メリーさんくるのを 待っている 「なぞなぞ なあに? なぞなぞ なあに?」…

ひとりぼっちを愉しむ  21,3,27

恋人といる時は一人に憧れて、 一人の時は恋人がほしくなる。 歌の世界ではよく歌われてきましたね。 恋人との時間も、甘いもの辛いものがあるように、 一人の時間も、甘いもの辛いものがあるものです。 恋人との時間は、こちらが甘いものにしようとしても、…

金曜恋歌  21,3,26

【金曜恋歌】 人知れず おもへばくるし 紅の すゑつむ花の いろにいでなむ (古今和歌集 恋歌) 人に知れず、恋い慕ているので本当に苦しいのです。 こらえきれず、顔に出てしまう事でしょう。 夢で見る恋は、陽だまりのように穏やか。 現実の恋は、生活に追わ…

春分 次候 桜始開  21,3,25

桜が咲いております。 懐かしい葛飾の桜が、今年も咲いております。(寅さん) この世の春です。どこもかしこも春色です。 感染に気を付けながら、 少しぐらい浮かれて見ましょうよ。 我慢ばかりじゃ身が持ちません。 と、言いたいところですが、 昨日チェーン…

真ん中もっこり水曜日  21,3,24

お前ら、本当に自由にもっこりしてるか⁉ 自由にもっこりできなきゃ、意味がねぇんだよ。 もっこりの道 【名曲に学ぶ】 春です。桜が咲いています。歌いたくなります。 静かな湖畔の森でもっこり、ハイ! 静かな湖畔の森でもっこり、ハイ! 静かな湖畔の森で…

京人きどり  21,3,23

哲学の道 北は銀閣寺の入口から、南は永観堂に至る1.5キロ程の道。 この道を西田幾太郎、和辻哲郎、田中美和太郎といった、 いわゆる京都学派の哲学者たちが好んで歩いたところから、 この名がつけられたとされる。 枝垂桜 京都の桜好きは、マイ桜を決めてい…

いつか言葉に撃たれて  21,3,22

クルマを走らせてみると、なぁーんだ、と思うほど運転はあっけなかった。 運転席に乗ってたやつらが、こんないい思いをしていたなんて、 女の指定席は助手席、だなんて、どこのどいつが言ったんだ? (上野千鶴子氏) 男は車の運転を苦痛だと思っている。 だか…

日曜詩歌  21,3,21

自ら喜ぶ 白楽天 身慷(ものう)くして勉強しがたし 性拙くして遅迴し易く 布被 辰時に起き 柴門 午後に開く 忙は能者を駆りて去り 閑は鈍人を逐いて来る 自ら喜ぶこと 誰か能く会せん 才無きは才有るに勝る ものぐさな身ゆえ無理に頑張るのは苦手。 不器用な…

春分 初候 雀始巣  21,3,20

しゅんぶん 太陽が真東から昇り、真西に沈む日の事。 昼と夜の時間が等しくなる。 すずめはじめてすくう 雀が枯草や毛を集め、巣を作り始める頃。 桜 毎年桜の開花が早くなるのが不気味に感じます。 ソメイヨシノの誕生は、江戸染井村の植木屋さんが、 大島…

金曜恋歌  21,3,19

【金曜恋歌】 思ひいづる ときはの山の いはつつじ いはねばこそあれ こひしき物を (古今和歌集 恋歌) あなたのことを思い出しては、口にこそ出して言わないでいるが、 本当は恋しくてたまらない。 人間は生まれたら、必ず骨になる運命をたどるのに、 その理…

東京ラプソディ   21,3,18

故郷・東京 麹町 江戸時代は商人や職人が多く集まる町屋であったという。 町名の由来は諸説有り、一つは町内に小路(こうじ)が多かったためという説、 そして米や麦、大豆などを発酵させた麹を扱う家が多かったという説等、 多々ある。 粋な人の言葉 右端の親…

真ん中もっこり水曜日  21,3,17

お前ら、本当に自由にもっこりしてるか⁉ 自由にもっこりできなきゃ、意味がねぇんだよ。 もっこりの道 【カリスマに学ぶ】 何のためにもっこりしているのかわからなくなるよ。 手を差し伸べてもっこりを求めないさ、この街。 どんな生き方になるにしても、も…

京人きどり  21,3,16

東寺 平安京には大内裏から朱雀大路が京城の中央を貫通し、 南辺の九条大路に位置する羅城門に至っていた。 この平安京の正門と言うべき羅城門の東西に、 九条大路に面して建てられた宮寺が東寺と西寺であった。 東寺はその後弘法大師空海に下賜され、 真言…

啓蟄 末候 菜虫化蝶  21,3,15

なむしちょうとなる 冬を過ごしたさなぎが羽化し、蝶に生まれ変わる頃。 先日、庭の手入れをしてたら、 いくつかのカマキリの卵を見つけました。 混じりけのない、命の育みは嬉しくなります。 人間だけが頭で考え過ぎて、 物凄く不自然な生き方をしている。 …

いつか言葉に撃たれて  21,3,14

君たちの職業はプロ野球選手。 仕事は優勝すること。 (野村克也氏) 随分昔になりますが、野村監督がテレビでこの発言をされていたのを、 たまたま聞くことが出来、心を打たれました。 それまでは、職業に就いたら与えられた仕事を無難にこなして、 時間が来…