花猫風月詩酒に酔う  浮雲の読書人 桃水ブログ  

25禁  大人向けのブログの為、25歳未満のお子様は、閲覧ご遠慮ください。個人の見解であり、真実と異なる場合もございます。

秋分 次候 蟄虫坏戸  21,9,28

むしかくれてとをふさぐ 小さな身体ゆえに、いち早く季節の動きを感じる虫たち。 やがて来る寒さを超すために、自分で準備して掘ったり、 見つけた穴や隙間に入って戸を塞いでしまうように、 冬ごもりの支度をする頃です。 さんま 全てが国産、天然、そして…

街の風景  21,9,27

東京都 【新宿区】 かつては甲州街道の宿場町。今やアジアを代表する繁華街。 名前は江戸時代、甲州街道を行き来する人々の宿場町として、 この地に「内藤新宿」が置かれたことに由来する。 昭和22年、四谷区・牛込区・淀橋区が合併して成立。 日々想 東京の…

日曜詩歌  21,9,26

歌人の紹介 【在原行平】ありわらのゆきひら 818~893 平安前期の歌人。平城天皇皇子阿保親王の子。 母は伊那内親王。業平の同母兄。 わくらばに 問ふ人あらば 須磨の浦に 藻塩垂れつつ わぶとこたへよ 偶然にも私の消息を聞く人があるなら、須磨の浦で藻塩…

愛すべきものすべてに  21,9,25

土曜詩歌 【シェイクスピア】 君を夏の一日に喩へようか。 君は更に美しくて、更に優しい。 心ない風は五月の蕾を散らし、 又、夏の期限が余りにも短いのを何とすればいいのか。 太陽の熱気は時には耐へ難くて、 その黄金の面を遮る雲もある。 そしてどんな…

金曜恋歌  21,9,24

【金曜恋歌】 篝火に あらぬわが身の なぞもかく 涙の河に うきてもゆらむ (古今和歌集 恋歌) かがり火でもない私の身体が、どうしてこのように、 涙の川に浮いて焦がれているのだろうか。 自分を愛するように隣人を愛せよ こんな簡単な事、誰でも出来ると思…

秋分 初候 雷乃収声  21,9,23  秋分の日

しゅうぶん 秋分とは春分と同じく、昼と夜長さが同じになる日のこと。 これからしだいに日が短くなり、秋が深まっていきます。 かみなりすなわちこれをおさむ 夕立に伴う雷が鳴らなくなる頃。 入道雲から鰯雲へ、秋の空へ変わっていきます。 彼岸花 一本の茎…

真ん中もっこり水曜日  21,9,22

乗船場に近づくと、海際にうずくまっている踊子の姿が私の胸に飛び込んだ。 傍に行くまで彼女はじっとしていた。黙って頭を下げた。 昨夜のままの化粧が私を一層もっこりさせた。 眦の紅が怒っているかのような顔に凛々しさを与えていた。 「もっこり伊豆の…

あの頃、星が輝いていた。  21,9,21

スターの言葉 【オードリー・ヘプバーン氏】 私は平たい胸が嫌いでした。 あまりに細すぎて、胸といえるほどのものがなかったのです。 そういうことだけで、女の子はひどく内気になってしまうものなのです。 思い出の歌 【秋の気配】 オフコース あれがあな…

路上のポエム  21,9,20

【宮沢賢治氏】 雨ニモマケズ 雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ 愁ハナク 決シテ瞋ラズ イツモシヅカ二ワラッテヰル 一日二玄米四合ト 味噌ト少シノ野菜ヲタベ アラユル͡コトヲ ジブンヲカンジョウニ入レズ二 ヨクミ…

愛すべきものすべてに  21,9,19

聖書の言葉 神はアダムに向かって言われた。 「お前は女の声に従い、取って食べるなと命じた木から食べた。 お前のゆえに、土は呪われるものとなった。 お前は、生涯食べ物を得ようと苦しむ。お前に対して、 土は茨とあざみを生えいでさせる、野の草を食べよ…

白露 末候 玄鳥去  21,9,18

つばめさる 南方から渡って来て、子育てを終えた燕が、 南の国に帰り始める頃。 おはぎとぼた餅 秋分の日にお供えするおはぎは、春にはぼた餅と呼ばれます。 この二つは同じものですが、昔は、秋に収穫したての小豆を、 そのまま粒あんにしたのがおはぎ、冬…

金曜恋歌   21,9,17

【金曜恋歌】 恋すれば わが身は影と 成りにけり さりとて人に そはぬ物ゆゑ (古今和歌集 恋歌) 恋焦がれて私の身体はやせ細り、物影のになってしまった。 影になったといっても、愛しい人には添えないくせに。 秋の夜長、素敵な女性を隣に、 本を読みながら…

桃艶の教養  21,9,16

桃の実を見て、猥褻だと感じてしまう大人のあなたに… 「凄いというよりも…すんごいよ。」「ゴクッ」 【当て取り】あてどり 実際に性器を当てて行う性行為 破礼句 【穴・孔・竅】あな 女陰、または膣口の俗称 借金の 穴を娘の 穴で埋め 佳撰開十八品(かせんぼ…

真ん中もっこり水曜日  21,9,15

女弁士が豆洋燈(ランプ)で説明を読んでいた。直ぐに出て宿へ帰った。 窓敷居に肘を突いて、もっこりしながら夜の町を眺めていた。暗い町だった。 遠くから絶えず微かに太鼓の音が聞こえてくるような気がした。 わけもなく涙がぽたぽた落ちた。 「もっこり伊…

あの頃、星が輝いていた。  21,9,14

スターの言葉 【ジェームスディーン氏】 僕にとって唯一の成功、人間の偉大さを決定するただ一つのものとは、 不滅性なんだ。自分の業績を歴史に刻むこと、何世紀も色あせないものを、 この世に残すこと……それが偉大さなんだよ。 思い出の歌 【悪女】 中島み…

路上のポエム  21,9,13

【ヴェルレーヌ】 堀口大學訳 かえらぬ昔 思い出よ、思い出よ、僕にどうさせようとお言いなのか? その日、秋は、冴えない空に鶫を舞わせ 北風鳴り渡る黄葉の森に 太陽は単調な光を投げていた。 僕らは二人っきりだった、僕らは夢見心地で歩いていた。 彼女…

あなたを忘れたい

夕暮れの放課後 校庭を帰る あなたとあの子の後ろ姿 一人 教室の窓から 見送った 叶わぬ恋とは分かっていても 心のどこかで期待している そんな思いを断ち切りたくて 辛い現実 心に刻む 黄昏の街 私は一人家路を急ぐ 出会いは同じでも 経験不足 男の子に か…

白露 次候 鶺鴒鳴  21,9,12

せきれいなく 鶺鴒が鳴き始める頃。 イザナギとイザナミに男女の交わりを教えたことから、 恋数え鳥ともいわれる。 人をあまり怖がらないのか、割と近くで寄ってきます。 旬の野菜 【山芋】 自然薯とも言われ、粘りがあり、とろろにして食べるのが一般的。 …

もうひとつの土曜日  21,9,11

いつか言葉に撃たれて 【アントニオ猪木氏】 目的のために、多少の事なら手段を択ばず、 という姿勢が必要だ。 懐旧の情 【高輪】 高台に繩手道(古代は縄を使って道を測量しており、 真直ぐで長い道をこう称した)があるので「高縄」と呼ばれ、 それが転じて…

金曜恋歌  21,9,10

【金曜恋歌】 こひしねと するわざならし むばたまの よるはすがらに 夢に見えつつ (古今和歌集 恋歌) これは、私を恋焦がれて死なせようとしているのですか。 夜は夜通し夢に見せながら、少しも逢ってくれないというのは。 若者の恋愛が乾いて見える。 いや…

桃艶の教養  21,9,9 

桃の実を見て、猥褻だと感じてしまう大人のあなたに… 「凄いというよりも…すんごいよ。」「ゴクッ」 【吾手】あて 吾が手という意味で、自慰行為という意味がある。 【吾手入れ】あていれ 女性の自慰行為。 【吾手掻き】あてがき 男性の自慰行為。 【吾手抉…

真ん中もっこり水曜日  21,9,8

二十歳の私は自分の性質が孤児根性で歪んでいると厳しい反省を重ね、 その息苦しいもっこりに堪え切れないで伊豆の旅に出て来ているのだった。 「もっこり伊豆の踊子(抄)より」 付箋の跡 【寺山修司先生】 愛情は虚構です。 それは、つかまえどころのないも…

白露 初候 草露白  21,9,7

はくろ 白露とは、大気が冷えて来て露を結ぶ頃。 ようやく残暑が引いていき、本格的に秋が訪れます。 くさのつゆしろし 草に降りた露が白く光って見える頃。 重陽の節句 九月九日は重陽の節句。 菊の節句で、長寿を祈る日です。 昔は旧暦で数えたので、菊の…

路上のポエム  21,9,6

【寺山修司先生】 さすらいの途上だったら 荒磯暗く啼くかもめ われは天涯 家なき子 ひとり旅ゆゑ口ずさむ 兄のおしへてくれし歌 さよならだけが人生だ 流るる雲を尋(と)めゆかば たどりつかむか 冥界に ひとを愛するさびしさは ただ一茎(いっけい)のひなげ…

愛すべきものすべてに  21,9,5

聖書の言葉 人は言った。「ついに、これこそ、わたしの骨の骨、わたしの肉の肉。 これこそ女(イシャー)と呼ぼう。まさに男(イシュ)から取られたものだから。」 日曜詩歌 【高杉晋作先生】 遥かに思う梅樹と櫻花とを 魂は海東の舊酒家にあり 過眼景光無限の恨…

もうひとつの土曜日  21,9,4

いつか言葉に撃たれて 【野村克也氏】 「叱る」と「褒める」は同義語だ。 情熱や愛情がないと、叱っても、 ただ怒られているというとらえ方をされる。 懐旧の情 【六本木】 外国人の多い夜の歓楽エリア。 六本木の由来については、不明な点が多い。 かつてこ…

金曜恋歌  21,9,3

【金曜恋歌】 夢の内に あひ見む事を たのみつつ くらせるよひは ねむ方もなし (古今和歌集 恋歌) せめて夢の中で、愛しい人に逢う事を心頼りにして暮らした夜も、 眠ることが出来ず、夢の中でさえ逢うことが叶わないことです。 クールビューティな女性が好…

処暑 末候 禾乃登   21,9,2

こくものすなわちのぼる 田んぼの稲が黄金色に輝くように実り、 穂を下に垂らし始めます。 禾 禾とは、稲などの穂先に生えている毛のことです。 稲や麦、稗、粟などの穀物の総称でもあります。 旬の果物 【梨】 日本では「日本書紀」に登場するほど歴史が古…

真ん中もっこり水曜日  21,9,1

ふと私の足元にしゃがみこんで袴の裾を払ってくれた。 私が急に身を引いたものだから、踊子はこつんと膝を落とした。 屈んだままの私の身の周りをはたいて廻ってから、 掲げていた裾を下ろして、大きい息をしてもっこりしている私に、 「お掛けなさいまし」…

あの頃、星が輝いていた。  21,8,31

スターの言葉 【長嶋茂雄氏】 多少開こうが開くまいが、打てばいいんだ。 どんなに良いフォームでも、打てなきゃ何にもならないんだから。 思い出の歌 【少年時代】 井上陽水さん 夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれにさまよう 青空に残された 私の心は夏模様 …