花猫風月詩酒に酔う  浮雲の読書人 桃水ブログ  

25禁  大人向けのブログの為、25歳未満のお子様は、閲覧ご遠慮ください。個人の見解であり、真実と異なる場合もございます。

愛すべきものすべてに  21,8,1

日曜詩歌 【高杉晋作先生】 邦家の為に正義を起こし 雲と作り雨と作り天地を揺さんと要す 一朝蹉跌して志終に違ひ 却って人に狂士と呼なさる 国家の為に起って義を唱え、 天下に風雲を起こそうと思った。 一度失敗して全く宿志を伸ばすことが出来ず、 却って…

土曜己正塾  21,7,31

【己正塾】 翁問答(中江藤樹先生)を読む 近頃の人は、至理を知らないため、 幼児の期間には教えはないものと思っている。 それは、教化の真実を知らないで、 ただ口で言い教えることだけが教えだと、 思うことから起った迷いである。 根本になる真実の教化は…

金曜恋歌  21,7,30

【金曜恋歌】 こむ世にも はや成りななむ 目の前に つれなき人を 昔とおもはむ (古今和歌集 恋歌) 来世にでも早くなってほしいものである。今、目の前で、 私の愛情を受け入れてもらえない人を、昔の人と思ってしまおう。 人と人が一緒に暮らすには、ルール…

木曜己正塾  21,7,29

【己正塾】 勝海舟先生の言葉 軍人が暇乞いに来て、「またお目にかからんかもしれません、 生きて還らないつもりです。」と言うから、 「馬鹿め、死んでどうする、イクサというものは、 大抵にして早く逃げるものだ。」と言ってやったが、 それが還って来て…

大暑 次候 土潤溽暑  21,7,28

つちうるおうてむしあつし むわっと熱気がまとわりつく蒸し暑い頃 【八朔】 朔日とは一日のことですが、 旧暦の八月一日を八朔と言って、 その頃取れ始める早稲の穂を、 お世話になっている人に贈る習慣があったそうです。 【ねぶた祭り】 母の田舎が青森の…

火曜己正塾  21,7,27

【安岡正篤先生の言葉】 読書はただ読むだけでは駄目で、 読みながらもその本を自己内部で賦活する必要がある。 これを活読という。読みっぱなしならば、 むしろ本に読まれていることになる。 【日新成徳】 しかしわれわれが一等ごまかされやすいのは、 一見…

愛すべきものすべてに  21,7,26

【スターの言葉】 彼はいつも、埃だらけの風を感じたいと思った。 泥だらけになりたい、そんな心を持ち続けたいと思っていた。 俺は、この手で何かつかめるものなら、 何かつかんでやろうっていつも思っていた。 (尾崎豊さん) 【思い出の歌】 I LOVE YOU 尾…

日曜詩歌  21,7,25

【詩になる言葉】 寒 うら寒し 影寒き 寒き夜を 月寒し 暁寒し 梅が香寒き 苦学の寒夜 寒み(さむいみ) さむいので 風寒み 身に寒み かりがね寒み 凍る・氷る 霜こほる つゆこほり 凍解(いてどけ)の道 かつ氷るらん こほらぬ水は 凍り流れる 凝る(こごる) 凍…

土曜己正塾  21,7,24

【己正塾】 翁問答(中江藤樹先生)を読む 子孫の生れつきは様々であって、 一様には教えの方法を論じにくいけれども、 まず道を教えて、本心の孝徳を明らかにすることを、 教えの根本とする。才徳が衆人より優れ、 めぐりあわせが非常に良くて、人間として栄…

金曜恋歌  21,7,23

【金曜恋歌】 忍れば 苦しき物を 人知れず 思ふてふ事 誰にかたらむ (古今和歌集 恋歌) 恋い慕いながらじっと我慢しているのでまことに苦しいことであるよ。 相手にも知ってもらえず、ただ一人思い悩んでいるということを、 いったい誰に打ち明けたらよかろ…

大暑 初候 桐始結花  21,7,22

たいしょ 大暑とは文字の通り、季節の中で、 もっとも暑い、夏の頃のこと。 きりはじめてはなをむすぶ 淡い紫色の花、桐が梢高く実を結ぶ頃。 旬の草花・芭蕉 芭蕉科の多年草。食べるための実芭蕉(バナナ)、 繊維をとるための糸芭蕉、観賞用の花芭蕉がある。…

真ん中もっこり水曜日  21,7,21

仄暗い湯殿の奥から、突然裸の女が走り出して来たかと思うと、 脱衣場の突鼻に川岸に飛び降りそうな格好で立ち、 両手を一ぱいに伸して何か叫んでいる。 手拭いもない真裸だ。それが踊子だった。 若桐のように足の良く伸びた白い裸身を眺めて、 私は心に清水…

火曜己正塾  21,7,20

【安岡正篤先生の言葉】 教化は観念や感傷の段階にとまってはならない。 力の容易に乗ずる所となるからだ。 自由主義社会の矛盾は力にも徹しきれず、 教化にも真剣でない所にある。 感傷的な平和論や理想論は無益なだけでなく危険である。 【名言・格言】 ど…

愛すべきものすべてに  21,7,19

【スターの言葉】 お世辞からは何も生まれません。(オードリー・ヘプバーン氏) 【思い出の歌】 Self Control(方舟に曳かれて) TM Network Self Control 今までの僕は Self Control 本当の悲しみ Self Control 知らずにいたのさ Self Control 君に会うまでは …

日曜詩歌  21,7,18

【盧照鄰】ろしょうりん 曲池の荷(はす) 浮香 曲岸をめぐり 円影 華池を覆う 常に恐る 秋風の早く 飄零 君の知らざることを 空中に漂う香は、曲がりくねった岸にまとい、 丸い葉陰が花の池を覆い尽くす。 いつも恐れることは、秋風が早く吹き、 やつれ衰えて…

小暑 末候 鷹乃学習  21,7,17

たかすなわちがくしゅうす 鷹の雛が飛び方を憶え、巣立ちする頃。 【土用】 立春、立夏、立秋、立冬前の十八日間を土用といいます。 夏の土用の丑の日に、うなぎを食べることで有名ですね。 うなぎはうまいといえばうまいのですが、 本当に上手いのはたれで…

金曜恋歌  21,7,16

【金曜恋歌】 人の身も ならはし物を あはずして いざ心みむ こひやしぬると (古今和歌集 恋歌) 人の身も習慣によってどうにでもなるものよ。 愛しい人に合わないと、恋焦がれて死んでしまうものか、 さあ、試してみましょう。 この世に愛があると思うから、…

木曜己正塾   21,7,15

【己正塾】 勝海舟先生の言葉 かねてから、ヲレは経済で倒れると思っていたが、 その見込みに違ひないやうだ。 今の軍備拡張とか何とかいふものは、 ホンの書記官の見識で、切り離して分けるといふ奴等のタテカタだ。 アレデどうなるものかい。 サウいふ事で…

真ん中もっこり水曜日  21,7,14

踊子が下から茶を運んできた。私の前に坐ると、 真紅になりながら手をプルプル顫わせるので茶碗が茶托から落ちかかり、 落とすまいと畳に置く拍子に茶をこぼしてしまった。 余りにひどいはにかみようなので、私はもっこりしてしまった。 「もっこり伊豆の踊…

京を想えば  21,7,13

哲学の道 北は銀閣寺の入口から、南は永観堂に至る1,5キロ程度の道。 この道を西田幾太郎、和辻哲郎、田中道太郎といった、 いわいる京都学派の哲学者たちが好んで歩いたことからつけられた。 とされる。 七月後半、京の行事 【祇園祭】 16日(前祭)23日(後祭…

愛すべきものすべてに  21,7,12

コロナパンデミックの嵐吹き荒れる中、 今日も幾つもの命が奪われている。残された人は悲しみに暮れる。 感染拡大が懸念されるオリンピックを開催する組織も組織なら、 それに参加するアスリートも、自己中心的な組織と同罪だ。 僕はオリンピック開催に協力…

小暑 次候 蓮始開  21,7,12

はすはじめてひらく 蓮の花が咲き始める頃。 夜明けとともに、水面に花を咲かせます。 「蓮は泥より出でて泥に染まらず」と言う言葉の通り、 清らかな姿が古来、人を引き付けてきました。 泥のように汚れた世の中で、泥に染まらず清らか花を咲かせたら… 若い…

日曜詩歌  21,7,11

【寺山修司先生】 初恋の人が忘れられなかったら かくれんぼは 悲しいあそびです 少年の日に 暗い納屋の藁束の上で わたしの愛からかくれていった ひとりの少女を 見出せないままで 一年たちました 二年たちました 三年たちました 四年たちました 五年たちま…

己正塾  21,7,10

【己正塾】 「翁問答」(中江藤樹先生)を読む 子孫の教育 親が子を慈しみ愛するには、道理や才芸を教えて、 この才能を成就するのを根本とする。 さしあたりに苦労を労わって、 この願いのままに育ててしまうのを「姑息の愛」という。 姑息の愛の事を「舐犢の…

金曜恋歌  21,7,9

【金曜恋歌】 恋しきに 命をかふる 物ならば しにはやすくぞ あるべかりける (古今和歌集 恋歌) 人を恋い慕う苦しさと、私の命を交換できるなら、 死ぬ方が容易なことであるよ。 恋愛成就の願いを、神仏にする人多いけど、 僕はそれをお願いするのは、避けて…

東京ラプソディ  21,7,8

故郷・東京 【月島】 もんじゃ焼きで知られる月島は、 もとは「築島(つきしま)」といい、 東京浚渫工事により生じた、 大量の土砂を利用して作られた人工の島である。 「月島」の字が当てられたのは明治二十五年のことで、 「月の岬」という観月の名所があっ…

小暑 初候 温風至  21,7,7

しょうしょ 梅雨が明けて本格的に夏になる頃のこと。 あつかぜいたる 夏の風が熱気を運んでくる頃 【暑中見舞い】 小暑から立秋になるまでが、暑中見舞いの時期です。 梅雨が明けたら、なかなか会えない遠方の恩人、友人に、 暑さをねぎらう、暑中見舞いを送…

真ん中もっこり水曜日  21,7,7

小一時間経つと、旅芸人たちが出立つらしい物音が聞こえてきた。 私も落ち着いている場合ではないのだが、 もっこりするばかりで立ち上がる勇気が出なかった。 「もっこり伊豆の踊子(抄)」より 【スターの言葉】 撮影所。その華やかな場所が、オレにとっては…

詩になる言葉  21,7,6

【風】 風かけて 風過ぎて 風立ちて 風痩せて あへるも風の 色なき風を 風にもみぢの 東風(こち) 東(あゆ)の風 東風の寒きも 西風(にしかぜ) 西吹かば 西風(にし)吹き上げて 南風(みなみ) 南風吹き 北風(きたかぜ) きたかぜあし 北風通ふ 風の音(かぜのおと)…

愛すべきものすべてに  21,7,5

コロナパンデミックの嵐吹き荒れる中、 今日も幾つもの命が奪われている。残された人は悲しみに暮れる。 感染拡大が懸念されるオリンピックを開催する組織も組織なら、 それに参加するアスリートも、自己中心的な組織と同罪だ。 僕はオリンピック開催に協力…