花猫風月詩酒に酔う  壊れかけの教養 狂奇冴感 桃水ブログ

人類の欲望のつけを払わされる世代への言葉集  大人向けの為 小人の閲覧禁止 個人の見解であり、真実と異なる場合もございます。

寒露 初候 鴻雁来

かんろ こうがんきたる

 

雁は小枝を口にくわえて飛来し、海岸にその小枝を置いて置き、

春に同じ小枝をくわえて帰るという。

昔の人は残った小枝を見て、日本で命を落とした雁を思ったとか。

そんな話を読んだ記憶がある。調べたいが本が多すぎて。

もしかしたら記憶違いかもしれない。

 

30歳で会社を辞めた時、半年ぐらい母の故郷の青森で、

独り暮らしをしたことが有る。

秋の田んぼの記憶は、この時のものだと気が付いた。

こぅ、こぅと鳥の鳴き声がして、空を見上げたら、

白鳥の群れが、きれいに列をなして空を飛んでいた。

渡り鳥が来ることで、季節を感じることのできる暮らしが羨ましい。

昔の人の暮らしはとても豊かなものだったと思う。

 

命のないコンクリートの街並みであくせく働く人達。

誰もが人間らしさを失っている。

これほど貧しい生活が他にあるだろうか?