花猫風月詩酒に酔う  浮雲の読書人 桃水ブログ  

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金曜恋歌 二

おとにのみ きくの白露 よるはおきて ひるは思ひに あへずけぬべし

                         (古今和歌集 恋歌)

あなたのことを噂で聞くだけで、本当の事も知らない私は、

夜は起きて恋あかし、昼は胸の想いに耐えきれず、

死んでしまいそうである。

 

寝ても覚めても好きな人が心から離れない、

本当に恋とはそういうものですね。

苦しいだけなら死んでしまえばいいはずだけど、

どこか、根拠のない期待を持ってしまう。

その甘みが、人を酔わせる。

とても厄介な感情が人には備わっています。