花猫風月詩酒に酔う  浮雲の読書人 桃水ブログ  

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日曜孫子 3

故にこれを校ぶるに計を以てして、その情を索む。

曰く、主 孰か有道なる、将 孰か有能なる、

天地 孰か有能なる、法令 孰か行わる、兵家 孰か強き、

士卒 孰か練いたる、賞罰 孰か明らかなると。

吾れ此れを以って勝負を知る。

 

それゆえ、深い理解を得たものは、七つの目算で比べ合わせ、

その時の実情を求めるのである。

すなわち君主は、敵と味方とでいずれが人心を得ているか。

将軍は敵と味方とで、いずれが有能であるか。

自然界の巡りと土地の状況とは、いずれに有利であるか。

法令はどちらが厳守されているか。

軍隊はどちらが強いか。

士卒はどちらがよく訓練されているか。

賞罰はどちらが公明にされているか。

ということで、これらの事によって、

私は戦わずして、既にに勝敗を知ることができる。

 

戦う前に、結果はわかっている。

 

僕が社会に出た時、年長の人から一番最初に教わったのが、

「段取り八部。」という言葉。

仕事が始まる前に、八割仕事を完成させて、

当日は二割の力で、余裕をもって行うこと。

業種によって異なると思いますが、

準備の段階でやれることはやっておいて、

本番は余裕をもって挑み、

予期せぬ出来事に対応できるようにする。

という心掛けは、いろんな業種で役立つと思います。