花猫風月詩酒に酔う  浮雲の読書人 桃水ブログ  

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日曜孫子  4

将、我が計を聴く時は、これを用うれば必ず勝つ、これを留めん。

将、我が計を聴かざる時は、これを用うれば必ず敗る、これを去らん。

 

将軍が私のはかりごとに従う場合には、

彼を用いたらきっと勝つであろうから留任させる。

将軍が私のはかりごとに従わない場合なら、

彼を用いたらきっと負けるであろうから辞めさせる。

 

孫子に書いてあることは、

私に従わない者を辞めさせるではなく、

私のはかりごとに従わない者は辞めさせるのであって、

核となるのは私ではなくはかりごとなのです。

 

よく、孫子自己啓発やビジネス書みたいな形で売られてますが、

従わないものを首にするやり方は、

残った者も実力を発揮できないのではないかと思います。

拳銃を突き付けられて仕事しても、実力を出せる訳ない。

現代社会において、組織を作るための人間学としては、

兵学は経学に劣ると思うのです。

 

ただ、国同士ではこういうものを仕掛けてきます。

子供番組でも、米国と中国が、自国を頼らなければ、

経済が成り立たない仕組みを作っていることを語っています。

そうすれば、その国を意のままに操れるからです。

 

それなのに、先日の総理の会見観ていたら、

我国は積極的に他国に頼ろうとしている。

これは結局、先の戦争の原因になった環境と同じこと。

戦争を防ぐ一手は、随分先の、今の辺にある。

もう、外国は貿易や経済を戦争の一部にしていることに、

早く気付いて欲しい。

リーダーの謀が間違っていたら、勝負にならない。

 

10年後、20年後のかじ取りは、

自由が利かなくなっていると思うのです。

だから、一人でも多くの人が兵学を学んで、

その状態を防いでほしいのです。