花猫風月詩酒に酔う  浮雲の読書人 桃水ブログ  

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日曜孫子 8

夫れ兵を鈍らせ鋭を挫き、力を屈くし貨をつくすときは、

則ち諸侯其の弊に乗じて起こる。

智者ありと雖も、其の後をよくすること能わず。

故に兵は拙速なるを聞くも、未だ功九なるを賭ざるなり。

夫れ兵久しくして国の利する者は、未だこれあらざるなり。

故に尽尽く用兵の害を知らざる者は、

則ち尽尽く用兵の利を知ることも能わざるなり。

 

そもそも軍も疲弊し、鋭気もくじかれて、力も尽き、

財貨もなくなったということであれば、

外国の諸侯たちはその困窮に付け込んで襲い掛かり、

例え、こちらに智謀の人がいても、

とてもそれを防いで、上手く対応することができない。

だから、戦争にはまずくても早く切り上げるというのはあるが、

上手く長引くという例はまだない。

そもそも戦争が長引いて国家に利益があったためしがない。

だから戦争の損害を十分知り尽くしていない者には、

戦争の利益を十分知り尽くすことが出来ないのである。

 

現代では、GPS、AI、自動運転、顔認証システム、ドローンなど、

科学技術の進歩で、人間のように動けて、狙った敵を攻撃出来て、

なおかつ、死への恐怖もない兵器が、技術的には作れるようになった。

これは、あらゆる集団、軍隊、警察、企業、宗教から、

個人に至るまで抹殺が可能になるということだと思います。

これから身を守る方法が、果たしてあるのかわからないけど、

考えていかなければいけないですね。

大きなドローン、もしくは小さな飛行船で、

敵地に小さなドローンを大量に送り込んで、

遠隔操作せず、人や施設を破壊するのが今は可能だと思う。

防衛も、新時代に突入した感が有ります。

 

戦争反対は誰もが思うこと。

それでも、武装した山賊の出る道を通らなければいけない時、

こちらもより強力な武器を持ちたいところ。

旅なら、行かないという選択肢もあるが、

日本の置かれている地図を見て見れば、

周りの国は全て強力に武装されている。

話し合いが頼りなど、手ぶらでトラの檻に入るようなもの。

無傷で済んでも、それは運がよかっただけ。

トラの気持ち一つで、食い殺される。

こちらに攻めさせないものが無ければ、

防げないものだと思う。

 

日本は防衛について何十年も遅れていると思う。

もうとっくに、真剣に考えるべきだと思う。