独りの時は、ほんとの出会い  いつか言葉に撃たれて  桃水ブログ 

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日曜詩歌  21,5,23

中原中也先生】

汚れつちまつた悲しみに……  

 

汚れつちまつた悲しみに

今日も小雪の降りかかる

汚れつちまつた悲しみに

今日も風さへ吹きすぎる

 

汚れつちまつた悲しみは

たとへば狐の革裘(かわごろも)

汚れつちまつた悲しみは

小雪のかかつてちぢこまる

 

汚れつちまつた悲しみは

なにのぞむなくねがふなく

汚れつちまつた悲しみは

懈怠のうちに死を夢む

 

汚れつちまつた悲しみに

いたいたしくも怖気づき

汚れつちまつた悲しみに

なすところもなく日は暮れる……

 

 

この人を見ていると、自分と同じところで苦しんでいる気になる。

やっぱり僕にも詩人の心があって、野蛮人のようにふるまっても、

僕を詩人と言った、あの人たちの見方も肯ける気がします。

詩人と恋する人の共通点は、どちらも狂っていること。

狂ってなければ詩人じゃない。

最近は心が落ち着いちまっているので、詩は書かない事にしています。

浮かんだストーリーと、言葉だけノートにメモして。

よくふとんの中で、寝る前や起きる時に、

勝手にフレーズだけ浮かんでしまうことがあるのですが、

そこから詩を作ると、はまらない事が僕の場合は多い。

ストーリー、想いから言葉を集めて、

フレーズを組み立てる方がしっくりします。

だから今は言葉だけ集めておいて、

心が凪から大きな波に変わったときに完成させましょう。

 

それにしても今の歌謡界、派手なダンスで適当に歌われる歌詞を書く人、

悔しくないんですかね。作る方も適当なんですかね。

ちょっと僕には理解できませんね。

現在は売れる環境は整っているけど、いい作品を作る環境には程遠いですね。

おそらく本物のアーティスト、作家は表に出てこないですね。

探すのが大変だけど、現代の本物の作家、詩人の実力見てみたいですね。