独りの時は、ほんとの出会い  いつか言葉に撃たれて  桃水ブログ 

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日曜詩歌  21,5,30

藤田東湖

無題

生死の関を脱し来たり

相遇うて且く顔を開く

一片 丹心 耿たり

双行 血涙 潸たり

清狂 君 幸いに恕せ

顛沛 我 何をか患えん

好し 樽中の酒を酌みて

悠然として南山を見ん

 

どうにか生死の境を逃れてきた。

こうして君と顔を合わせることが出来たのだから、

とにかく笑顔を見せて喜ぼう。

我らの胸の内には一片真心が今も明々と輝いている。

両目からは血の涙が流れてやまぬけれども。

狂人と笑われていても、君だけは分かってくれよう。

僕は辛い目に逢うことを苦にしないから。

さあ、酒でも飲んで、悠々と南の山でも眺めていようではないか。

 

若い人は気付いていないだろうけど、

今、時代が大きく動いているのがわかる。

価値観が全く別物になろうとしている。

今迄高価だと思っていたものの価値が大暴落するだろう。

精神的なものも含めて。大きなうねりを感じないかい?