花猫風月詩酒に酔う  壊れかけの教養 狂奇冴感 桃水ブログ

人類の欲望のつけを払わされる世代への言葉集  大人向けの為 小人の閲覧禁止 個人の見解であり、真実と異なる場合もございます。

日曜詩歌  21,10,17

李白

友人を送る

青山 北郭に横たわり

白水 東城を遶る

此の地 一たび別れを為せば

孤篷 万里に征く

浮雲 遊子の意

落日 故人の情

手を揮いて 茲より去れば

蕭蕭として 班馬鳴く

 

青い山並みが街の北側に横たわり、

水面を光らせて街の東側を川がぐるりと取り巻く。

この地でいったん別れてしまえば、

君は根が切れた蓮のように、風に吹かれて万里の彼方へ去り行くだろう。

空に浮かびさすらう雲は、あたかも君の心のようであり、

留め難い夕日は、惜別の未練に引かれる私の気持ち。

とりあっていた手を振り払い、離れゆけば、

別れゆく馬までが、悲しげにいななく。

 

日々想

自由は本来、“美”を育てるものだが、

自由が堕落に向かったとき、“美”は必然的に廃れる。

日本では昭和の終わりとともに、自由が堕落に向かった。

もう一度、自由を“美”に向かわせることが必要だと思う。

 

“美”は絶対的な魅力なので、どの時代の人も惹かれるはず。

特にエンターテインメントでは、絶対に外せないテーマになると思う。

現代の醜い利己的から、昭和の美しい利他的にするだけで、“美”に近ずく。

 

それとこの時期は、寒暖差アレルギーというものがあって、

ウイルスに感染しなくても、風邪のような症状になることがあるらしい。

お体ご自愛下さいね。