汚れた世界に背を向けて

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愛すべきものすべてに  21,10,30

詩になる言葉

【野】

暮るる野に 五月野に しらむ野の 野とならば

浅野の雉(きぎし) つばなぬく野に 野はうなばらに

 

野面(のもせ) 秋の野も狭の 風は野も狭に

小野(おの・野原のこと) 朝立つ小野の 声聞く小野の

枯野(かれの) 枯野の薄 枯野の月は 枯野ながらも

焼野(やけの) 裾野焼く 焼き捨てし野の

野守(のもり・野の番人) 月も野守の 飛び火の野守

野辺(のべ) 故郷の野辺 野辺の色 色めく野辺に

原(はら) 浅茅原 狩の原 風吹く原の 鳥立ちの原を

岡(おか) 人見の岡 かたらひの岡 野山つかさの さすや丘べの

森(もり) しのびの森 たれその森 うたたねの森 子恋の森

林(はやし) 閑林と 満林の 林に迷う 星の林に

 

愛すべきものすべてに

若者の自殺に、心を痛めています。

せめてこの短い詩が、何かの力になれたなら…

 

コンクリートの隙間から見える小さな空を、

白い雲が横切った。

 

ついておいでよ!と誘っている気がして、

僕は自転車で追いかけた。

 

緩やかな坂道を登ったら、

窮屈だった街を見下ろす丘に辿り着いた。

 

遠くに見える山と海と僕の鼓動がひとつになった。

 

いつもの世界は、いくつもある世界の一つでしかない。

 

ほんの少し動くだけで、見える世界はガラッと変わる。

 

世界を変えることなんて、本当はとても簡単な事なんだ。