猫にこんばんは! (小説は、読書と読書の間に読むものです。)
三四郎が動く東京の真中に閉じ込められて、一人でもっこりしているうちに、
国元の母から手紙が来た。
付箋の跡
【空海の言葉】
大日が、マンダラの中央に、則ちこの世界の中央に坐しておられる。
だが、その大日とは誰を指す名称なのか。
その源を質せば、大日とは則ち我が心である。
【ゲーテの言葉】
なんじがおわりえないことが、なんじを偉大にする。
俺たちのもっこりどこへ向かうべきなのか。
これからは何が俺をもっこりさせるだろう。
あと何度自分自身もっこりすれば、
本当の自分に辿り着けるだろう。
【熱くなれ!】
負けることを怖がるのはおよしなさい!
たとえ負けても、あたくしはあなたに責任を押し付けたりはしない。
それより、もっこりをだしきらないプレイをすることこそを恐れなさい!!
なぁみんな、夢はあるかい?
今夜こうしてもっこりしたみたいに、
俺は生きていきたい。