汚れた世界に背を向けて

 大人以外の閲覧禁止 個人の見解であり、真実と異なる場合もございます。  他言せず、個人でお楽しみください。

土曜詩歌  22,10,1

土曜詩歌

高杉晋作先生】

生を偸むも死を決するも時機に任す

患へず世人の是非を論ずるを

記し得たり先師吾に寄するの語

回頭追思涙空しく揮ふ

 

死も生も時機に任すので、世人は何と言っても構わない。

先師から我に下さった語を今も覚えているが、

今に至って実に思い当たる其虚で、

種々思い回らして涙を揮っている。

 

【詩について】

秋分の日を過ぎても、日中は暑い日が続きますね。

夏の名残、暮れなずむ夏、という所でしょうか?

ただ、夏の後ろ姿は確実に小さくなり、

まもなく見えなくなることでしょう。

また来年戻って来いよ!少しは加減しろよ!

 

先日、ドフトエスキーなど読んでましたら、

「力と孤独を手に入れるためには金が必要だ」

などと言う言葉がありました。

力はわかりますが、孤独もまるで贅沢品のような言葉で、

孤独を手に入れることも大変な事なのですね。

こういう角度から物事をとらえた詩も、

作り方次第では面白くなりそうです。

 

沈む夕日も、何処かの国では昇る朝日なんですね。

雑音に耳をふさげば、世界はそんなに悪くない。

 

 

 

詩は、人間の生命を和らげ、

現実の枯渇を沾すものである。

 

小説家は長距離ランナー。

詩人は短距離ランナー。

だらだら言葉を並べる小説家より、

短い言葉で決められる詩人の方が優れている。