L'oiseau Bleu

あらいざらいを捨ててしまって、いちばん大切なものを探しにいく。 大人以外の閲覧禁止 個人の見解であり真実と異なる場合もあります。 他言禁止。個人でお楽しみください。

秋分 末候 水始涸  22,10/3~10/7

みずはじめてかるる

田から水を抜き、稲刈りに取り掛かる頃。

収穫の秋真っ只中です。

 

【銀杏】

イチョウの葉が黄色く染まり、丸い実をつけます。

熟した実が落ちて、独特の匂いがする外皮をむくと、

固い殻に包まれた果肉が出てきます。それが銀杏。

 

金木犀

つやつやした常緑の葉に、橙色した小花が沢山咲き始めるのが、

9月下旬から10月上旬。

近くを通りがかると、それと分かる程、甘い香りが特徴的。

 

【神無月】

諸国の神々が出雲大社に集まって、

出雲以外の国々には神様が不在となるので神無し月、

そこからかみなづきとなった。

 

【京都の行事】

6日 北政所茶会 高台寺

北政所」で知られる、秀吉の妻ねねの月命日にちなんで、

10/6に大茶会が開かれる。情緒溢れる茶会。

 

【季節の漢詩

秋怨  魚玄機

自ら歎ず 多情は是れ足愁なるを

況や風月満庭の秋に当るをや

洞房 偏に更声と近し

夜夜 燈前に白頭ならんと欲す

 

自分でもつくづく多感なほど憂いも多いもの、と嘆かわしく思います。

まして、風や月明かりが庭中一杯になる秋なのでは、なおさらのこと。

私の部屋は、皮肉にも時を告げる太鼓の音が近くに聞こえます。

くる夜もくる夜も、燈火を前にして、白髪頭になってしまいそう。