L'oiseau Bleu

 あらいざらいを捨ててしまって、いちばん大切なものを探しにいく。  空っぽの日常に向けた言葉集。   大人以外の閲覧禁止 個人の見解であり真実と異なる場合もあります。 他言禁止。個人でお楽しみください。

愛すべきものすべてに  23,1,29

【神への祈りは、自分への誓い。】

天にまします我らの父よ、

願わくは御名を崇めさせ給え、御国を来たらし給え。

御心の天に成る如く、地にも成させ給え。

我らの日用の糧を、今日も与え給え。

我らに罪を犯すものを我らが赦す如く、

我らの罪をも赦し給え。

我らを試みに会わせず、悪より救い出し給え。

 

【聖書の言葉】

アダムは女をエバ(命)と名付けた。

彼女がすべて命あるものの母となったからである。

主なる神は、アダムと女に皮の衣を作って着せられた。

 

 

愛すべきものすべてに

(生まれちまったばっかりに、苦しみを背負う人達へ)

人間、何という高尚な音をたてることだろう。

人間は憐れむべきものではない。尊敬すべきものだ。  (ゴーリキー)

 

とてもそんな気にはなれない。

人は憐れむ生き物で、尊敬に値しないと思う。

あらゆる生物で、一番憐れな生き物さ。

今日も人の嘘や、虚栄心に付き合い生きている。

正しさや高貴など、人は求めていないものさ。

 

 

人間は何ものにもならず、

人生は何もしないで終えるのが、

極上の生き方。

 

悪で楽になるより、善で苦しみたい。

 

人生が上手くいかない人は幸いである。

人間の一番醜い、驕る状態に陥ることがないから。

 

世界を救えるのは、人生を謳歌するものではなく、

躓き、傷つき、泣き叫んでいる人だと思う。

挫折というのは、希望の光を隠し持っている。