【神への祈りは、自分への誓い。】
天にまします我らの父よ、
願わくは御名を崇めさせ給え、御国を来たらし給え。
御心の天に成る如く、地にも成させ給え。
我らの日用の糧を、今日も与え給え。
我らに罪を犯すものを我らが赦す如く、
我らの罪をも赦し給え。
我らを試みに会わせず、悪より救い出し給え。
【聖書の言葉】
アダムは女をエバ(命)と名付けた。
彼女がすべて命あるものの母となったからである。
主なる神は、アダムと女に皮の衣を作って着せられた。
愛すべきものすべてに
(生まれちまったばっかりに、苦しみを背負う人達へ)
人間、何という高尚な音をたてることだろう。
人間は憐れむべきものではない。尊敬すべきものだ。 (ゴーリキー)
とてもそんな気にはなれない。
人は憐れむ生き物で、尊敬に値しないと思う。
あらゆる生物で、一番憐れな生き物さ。
今日も人の嘘や、虚栄心に付き合い生きている。
正しさや高貴など、人は求めていないものさ。
人間は何ものにもならず、
人生は何もしないで終えるのが、
極上の生き方。
悪で楽になるより、善で苦しみたい。
人生が上手くいかない人は幸いである。
人間の一番醜い、驕る状態に陥ることがないから。
世界を救えるのは、人生を謳歌するものではなく、
躓き、傷つき、泣き叫んでいる人だと思う。
挫折というのは、希望の光を隠し持っている。