八月生まれの猫
【哲学者の言葉】
有り余る程自由な時間のある人間は、
大抵悪いことを考えるものである。 (スピノザ)
猫にこんばんは!
有り余る程の金と、自由な時間のある者が出す答えは、
だいたい悪いものである。
何で音楽の作詞は、みんな同じところを攻めるのだろう。
みんな一割のところに集中して、九割を無駄にしている印象。
戦争反対を唱える人も、
自分の欲望が争いのもとになっていることに気付かない。
よく大人は嘘をつくというが、じゃ子供は嘘をつかないか?
否、子供こそ嘘つきじゃないか。
自分の行いを棚に置いておいて、
他人の行いを批難する。大人と変わらないじゃないか。
大人は過去を振り返り、やらなかったことを悔やむというが、
若者は未来に怯え、善よりも自分の保身ばかり考える。
理想を口にするのも周りのことばかり。
自分自身がどういう人間になりたいかを口にするもの等、
皆無じゃないか。
僕はそんな若者に、反抗するよ。
同性とだろうが、異性とだろうが、
恋愛は他人から見れば気持ち悪い。
人間に許される自由とは、支配されない自由であって、
やりたい放題、好き放題の自由ではない。
欲は弱点なり。無欲は力なり。
富は倹約にて、コツコツ溜めるべし。
「積善の家には必ず余慶あり」
この言葉が本当か、試してみるべし。
決して驕ることなかれ。
自分は底辺の人間と自覚するべし。
悪行を懺悔し、心の中にある
「貪り・怒り・愚痴」の三毒を取り除き、
心清らかに、感謝の気持ちを忘れない。
主役の扱い受けるのは子供のうちだけ。
大人になって、いつまでも主役気分でいてはいけない。